江ノ屋とニカラグァ

江ノ屋には、日本中で江ノ屋でしか購入できないニカラグァのコーヒー豆が3品種ございます。

たった30ヘクタールという小さな小さな農家では現在、五代目の家族が大切にコーヒーチェリーとオレンジを栽培しています。出荷できるのは年に一度だけ、そんな希少な豆を江ノ屋へほんの少し販売してもらっています。

オレンジの木の隣で育ったコーヒー豆は農園で働く人の間で「オレンジコーヒー」スペイン語でカフェ・ナランハと呼ばれており、浅煎りで焙煎し多めのお湯で淹れみかんのような香りと酸味を楽しまれています。江ノ屋でも全く同じレシピでご提供しています。

四代目が亡くなった時に娘さんがアメリカにフラッグシップをオープンさせました。入り口には五代目の自画像、店内は最新のマシンが取り揃えられコーヒーを楽しむことができます。写真中央左が5代目のレベッカ、右が五代目の妻マリア。

江ノ屋二代目がアメリカで新しいコーヒー豆を求め卸問屋と焙煎じょ巡りをしている時に出会ったのがレベッカ。レベッカと江ノ屋二代目のお父さんが亡くなった時期がほぼ同じく、お店を立ち上げた時期も同じ。すぐに意気投合し貴重なオレンジコーヒーを購入させていただく運びとなりました。

上の写真は左から五代目レベッカ、江ノ屋二代目、レベッカの焙煎士・エイザック。エイザックにはとてもお世話になっていてニカラグァの味を最大限に引き出す焙煎方法を教えてもらったり、カッピングも何度も何度も嫌がらずに付き合ってくれました。その結果選んだ3品種が、パライネマ(オレンジコーヒー)・マラカトゥーラ(巨大豆マラゴジぺとカトゥーラの配合)、カトゥーラ(アラビカ種)です。ぜひ日本で江ノ屋にしかないコーヒーを試してみてください。コーヒー好きの方へのプレゼントにも最適です!