江ノ屋の焙煎度について

珈琲豆の焙煎は使用する焙煎釜によってだいぶ変わります。江ノ屋では鋳物の二層釜を使用しており、1ハゼまで2ハゼまでのタイミングがフジローヤルやディードリッヒ、プロバットと異なります。コーヒー豆の品種によってどのタイミングで焙煎を止めるのが最もその特徴を引き出せるか、江ノ屋焙煎士が見極めて焙煎度を決めています。以下の写真はそれぞれ別の品種での焙煎度です。例えば浅煎りの写真はニカラグアのパライネマですが、エチオピアのゲイシャやイルガチャフェの場合はまた数秒別のタイミング、というように変わります。

あくまでも焙煎度の参考にご確認ください。

浅煎り:1ハゼが始まってからピークに達する前までで、豆の品種によって焙煎士が決定します。
中煎り:1ハゼが終わった頃、豆の品種によって焙煎士が決定します。
中深煎り:中煎りと深煎りの間で、その品種の特徴を出せる瞬間を焙煎士が決定します。
深煎り:2ハゼが終わったところで焙煎を止めますが、エスプレッソブレンドかハンドドリップか用途によって焙煎士が終了を決めます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です